danna labo. vol.3

相次ぐ悲報

    [mutter]

ノリックが亡くなった。
沼田さん、奥野選手の悲劇が立て続けに起き、岡山国際のレースが終わったばかりで、その悲報にとても驚きショックを受けた。
沼田さん、奥野選手の悲劇から1ヶ月、悲しい知らせはもうこれ以上はと思っていた矢先の出来事だ。
しかもレース中のアクシデントでなく、交通事故に遭っての出来事で、ショックはなおさらだ。

norick1:阿部典史1

ノリックは僕と同い年だ。
もちろんロードレースの1ファンの私とは何のつながりもないが、彼がデビューして世界への階段を駆け上がる姿は、同じ世代の日本人として、 ヒーローであり、またとても身近な存在だった。
彼と同じとは言えないまでも、自分がやりたい事に対し、彼のようなレベルに辿りつきたい。
自分と同い年である事でとても身近に感じた訳だが、それ以上に彼のひたむきさと情熱があったから、強くそう思ったのかもしれない。

沼田さんの悲劇から、このサイトでも何度も言っているように、自分に出来る事を何度も考えた。
そして、ロードレースを盛り上げる活動に微力ながら参加しようと、行動を起こした。
行動が形になるのはもう少し先だが、形になったらノリックと話をしたいと強く思っていた。
それは、ノリックがロードレースの事をとても真剣に考えるだけでなく、ノリック自身がアクションを起こす責任を痛感していたからだ。

norick2:阿部典史2

ノリックの発言を聞くと彼の責任感の強さを感じる事が出来るが、僕が彼の考えに惹かれたのは、ちょうど1ヶ月前9月8日、 、、、沼田さんの告別式だった。
多くの関係者、ファンが参列した沼田さんの告別式に、もちろんノリックもいた。
親族の後ろに集まる参列者の中、ノリックは一番前で独りで立っていた。
皆より人一人分前で立ち、沼田さんの遺影から目を離す事は無かった。
彼の姿と眼差しが、色々な責任を背負うようであった。
だからこそ自分の行動が形になった時、全く違う環境ながらも同じ年月生きてきたロードレースを愛する者として、 ロードレースを盛り上げるために一体何が出来るのだろうか話したかった。


僕は神を信じない。
だが神がいるのなら問いたい。
なぜこうも神は不平等なのか。
そして、2007年に3人の犠牲をはらい、ロードレースという世界に何を望むのか。

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1: みぐりん (10/08 23:29)
5月にオートポリスで初めて「生ノリック」に会い、イラストをプレゼント出来たのが最高の思い出となってしまいました。ただ、時間が無かったのでカラーを断念し、鉛筆デッサンに終始したのが悔やまれました。「来年また会える時には、カラーを描こう」そう思ってました。もう、その夢は叶わない…。

ロードレースの為に我々ファンが出来ること、それは一体何なのだろう…そう考える前に、あまりのショックに全ての思考が停止してしまっている。
今はただ、安らかに・・・・。ご冥福をお祈りします。
2: 旦那@管理人 (10/09 01:44)
みぐりんさん

イラストの件は、後々渡す事が出来て良かったと思えるのではないでしょうか。
(すいません、こんな事を言える立場でないのですが。。。)
僕は、あの機会に沼田さんにイラストを渡せて良かったと思っています。
沼田さんはスズキから離れていたのに、僕のイラストに#1のサインを書いてくれて、今でも#1を見るたびに涙してしまいます。

でも、カラーのイラストを渡せなかった事の残念さもよく分かります。
僕も沼田さんにもっとイラスト見てもらいたかったし、
このエントリーの通りノリックとももっと話をして、
自分のイラストを見てもらいたかったから。

もちろんイラストだけでなく、私達に色々な感動や思い出を残してくれるライダーの
このような悲報は、ほんとに残念で仕方ありません。
相次ぐ悲報に、何を信じていいのか、何を思えばいいのか、本当にこれは現実なのか、
僕もみぐりんさんと同じく思考が止まってしまってます。。。。。
3: むらさき (10/13 17:33) murasaki_purple549@yahoo.co.jp
旦那さま

先日もお邪魔させていただいた、むらさきです。

結局、あーだこーだ考えてても仕方が無いので、本日のノリックの告別式、
参加させていただくことにしました。
現実となってしまうかもしれませんんが、後に後悔するくらいなら、とお見送りを僭越ながらさせていただくこととしました。

私も、本当は献花だけさせていただいて少しの間で帰るつもりだったのですが、どこで列を間違えたのか、記帳をさせていただいて、お焼香までさせていただきました。もう、そこまでのしたのなら、出棺までお見送りさせていただこうと思いましたが、
出発間際のノリックのお父様の阿部光雄選手の最後の挨拶の声は、か細くてこちらまで胸が締め付けられる思いでした。

また、たまたま私の立っていた場所がほぼご遺族の方の真横でしたので、ノリックの奥様や、まだ小さなお嬢ちゃんと息子さんの姿を見たときは、本当に「現実」を見つめてしました。

光雄さんにとっても、よもや自分の息子さんがご自身よりも先に逝かれるなんて思いもされなかったでしょうし、ご遺族の方々のお姿を見るのはつらかったです。

最後に、出発間際にスタッフの方がノリックの最後の愛機のR1のスロットルを開けて、ノリックを乗せた車がクラクションを鳴らしとときにはあちこちから「ノリック、ありがとう!」と泣きながら叫ぶ方が何名かみえました。それと、報道の方でカメラを構えてみえた方何名かも泣いてみえたのは印象的でしたね。

その後、私は告別式会場を後にしたのですが、何だかさみしさとポカンとした気が抜けた気分になっていました。

でも、今日のことで、ノリックと”お別れ”した、という気にはなっていないんですよね。この後も茂木や鈴鹿に行くと、ノリックがいそうな気も、まだしていますし。

今すぐには無理かもしれませんが、今日、ここにおられた方も、これなかった方もいつかは笑顔でノリックってライダーのことを話せる日が来れば、と思いましたね。

今は、「また、会おうね」と言えるようになるようにしたい気分です。
4: 旦那@管理人 (10/14 02:15)
むらさきさん

書き込みありがとうございます。
むらさきさんの言う通り、ファンの方の笑顔が戻る事を願いますが、沼田さん、奥野選手、ノリックの立て続けの悲報に、
ずっとこのまま闇から抜け出せないような気分です。

沼田さんの告別式で特に痛感しましたが、むらさきさんと同様に、最後のお別れをしても、区切りなんてつかないんですよね。
後に残るのは、信じがたく受け止める事が出来ない現実。
心に大きな穴が開いてしまって、何も考えられない。
今は、ただただ、冥福を祈るばかりです。

もう、悲しいニュースは聞きたくない。
このような悲劇が繰り返されず、
早くロードレースファンの皆に笑顔が戻ってほしい。
楽しい話題で、またむらさきさんにもコメント頂けば有り難いです。
5: むらさき (10/25 22:54) murasaki_purple549@yahoo.co.jp
旦那さん、むらさきです。

いつまでもシンミリモードやあかんのやろけど・・・
やっぱ思い出すと戻ってしまいますわ。

今日、ライディングスポーツの最新号を買ってきましたわ。

当然、せやろ、思ったけど・・・誌面はノリックの追悼モードに
なってましたわ。。。

せやけど、yahooオークションでここぞとばかり、高値落札を狙ったハイエナ野郎どもや、ネタにただ飢えてるだけの地上波やスポーツ新聞の糞記事とも
違い、我々と共感できる部分で誌面づくりをしてくれるのは、やっぱ専門誌
ならではかとも思いましたね。(「マスコミ」やのうて、「ミニコミ」やけどね・・・)

思えば、やっぱ二輪のロードレース界でこんだけの”ヒーロー”って
そういやおらんかった、と今更ながら思いますわ。

これは、金谷さんや片山さん、石川さん、イクさん、木下さん、平さん、
水谷さん・・・らに対する『冒涜』とは受け取って貰いとうないんやけど、
言ったら何やろ、『一瞬で見てる人間の温度を変える』ことを、その本人すら、意識せぇへんまま、衝撃波を与えることができた人間・・・

これは、やっぱ『HERO』やったんやろ、思うわ。

何年かたって、その『HERO』が年を重ねようが、あの衝撃は見ていた人間に
こんだけ様々な思いをよぎらせる・・・

なかなかおらへんかった思うわ、こんだけの人は・・・

せやから悔しいねん。
6: 旦那@管理人 (10/29 22:35)
むらさきさん

ライスポもう発売日だったんですね。。。
いろんな事があったので、時間経過があやふやでした。

で、ライスポ買ってきました。
まさかまた保存用に買うとは思いませんでした。
それで、内容はほとんど読んでません。というより読めません。
沼田さんに関わる記事を目にした時、この悲劇がほんとに現実である事を実感し、とても読めなかったです。

この記事にあるとおり、ノリックのひたむきな姿勢を目の当たりした出来事や、むらさきさんが感じるノリックの存在感を思うと、やはりノリックは特別なライダーだったと思います。
また、不死鳥伝説blogの管理人様のお話をお聞きし、沼田さんもやはり僕の中では特別な存在です。

ノリックも奥野選手も沼田さんも、みんな生きててほしかった。
ほんま、今年は一体何やろ?
何かしたいけど、沼田さんやノリックの笑顔が頭から離れない。何かしたいけど。。。
と結論が無い考えを巡らしてしまいます。

モーターショーに行ってきましたが、2輪のスペースがとても小さくなっていて、
そういった事も含めてほんと10年前に時間が戻らんかなと思ってしまいます。